2012-12-25

記憶媒体の半導体化

最近体調が回復して来たので、半年ぶりに秋葉原のドスパラに出向き、「Time Machine」用にSSDを購入しにいった。これを購入した後、「Mac mini mid.2011」のSDカードに最適な素子の論議をしたら、丁寧に説明してくれたので、急遽購入した。
  • SSD: Intel Solid-State Drive 335 Series, 240GB
    • 15.48k円
    •  秋葉館の外付けHDDケース:Macbeth Combo, RGH35MC (FireWire 800)
    • 後から気がついたが、ドスパラよりアマゾンの方が安かった。
  • SD Card: KingMax SDXC pro max, Class 10+, 64GB
    • 5.98k円 
    • 永久保証と書いてあるボール紙には;
      • 読み込み最大速度: 55MB/s
      • 書き込み最大速度: 30MB/s

という訳で、漸く我が家でも「記憶媒体の半導体化」が始まりました、遅いっ。 

兎にも角にも、「Xbench 1.3」で、内蔵HDD, SDD, SDXCのベンチマークを測定してみた;


図1 内蔵HDD 500GB


図2 Intel SSD 240GB


図3a SDXCを2つのパーティションに分けた、一つ。


図3b SDXCを2つのパーティションに分けた、他の一つ。


 これらのScoreを表に纏めた。外付けSSDが快調なので、起動時に「⌘R」で「OS X Utility」→「Disk utility」により、内蔵HDDから外付けSSDへRestoreをして4列目に追加した;



此の結果;
  1. SSDは予想以外に善戦し、Sequentialでも内蔵HDD(500GB, 5400rpm) と良い勝負だ。Randomだと圧倒的に速い。
    1. ただ、ディバイスはFormatしただけで真っ新なので、使い込んでからどうなるのだろうか?
    2. 容量1TB, 価格10k¥のオダーでHDDの息の根が止まるのでは?
    3. 参考サイト2に依れば、同じ「Mac mini mid.2011」の内蔵HDDをSSDに換装した場合と比較すると、概ね半分のスコアである。
    4. 実際に、内蔵HDDをSSDに出してみるた。気のせいか短時間で起動した。無音なのが善い。しばらく使ってみよう。
  2.  SDXCも頑張っていると思う。重要なファイルの一時的バックアップには十分につかえる。
    1.  時間経過とともに、SDXCの高速化、大型化、低価格化が進めば、十分な戦力が期待されよう。
    2. 恐らく最大転送速度はあと2倍位のカードがあるので、どうなるか?
    3. 問題は信頼性か。

参考サイト;
  1. SDHCカードをLionの起動ディスクとして使う  
  2. Mac mini (Mid 2011)+SSDベンチ。Lion起動が約13秒に!

関連記事
  1. 2.5インチのHDDケース

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この記事の履歴
  1. 開始 2012-12-25  (火) 14:39 
  2. 追加 2012-12-29  (土) 14:52 関連記事



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